血糖値計測生活13日め、人と外食は大変

こんにちは、id:diabetes_mです。FreeStyleリブレを使った血糖値常時測定13日めです。今日のチャレンジはグループでの外食です。

 

13日めの血糖値変動グラフです。赤の縦線は食事(糖質量は概算)、緑の縦線は運動です。

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朝食: アーモンド28g(6g)、炒り豆20g(4g)、りんご1/4(8g)

昼食: さば塩焼き、ポテトサラダ、のりのみそ汁、マンゴープリン (定食ごはんなし)

おやつ: チョコレート少し

夕食: 長芋とキャベツと卵のお好み焼き風(粉なし)、煮豆、いわし、ぶり刺身、鳥むね肉、まいたけ、トマト、ブロッコリー、小松菜、もやし、切干し大根、白菜とにんじんと油揚げのみそ汁

夕食後ステッパー+ダンベルで10分運動

 

朝食は炭水化物なしで安定です。りんごを少し増やして1/4(60gくらい)食べるようになっていますが、りんごの糖質は全く問題なくて血糖値ピークは120台におさまっています。アーモンド・炒り豆・りんごの組み合わせで腹持ちもよくて、昼までにお腹がすいてたまらないということもありません。カロリー的には250-300カロリーくらい食べていることになるので食パン1枚とかより量食べてる計算です。

食卓に薄型のデジタルはかりを置きっぱなしにしています。皿をのせてからスイッチを入れるとその後にのせた食べ物の重さだけがさっと計れて便利です。豆20gとかは一応毎日計ってやっています、あんまりこだわる必要もないんですけどなんとなく。

 

人と会う予定があって昼前に外出しました。外に出て多少でも歩くと血糖値が下がりやすい感じがします。

問題は外食です。よほど親しい相手じゃないと「実は血糖値が...」とかあまり言いたくないですし、グループでごはんを食べにいくのに「低糖質が食べたい」とか言って気を遣わせたくありません。お昼どこ行こうかみんなで相談している間、まあなるようになるかと思って特に主張せずにいました。

結局行ったのは磯丸水産、24時間営業の居酒屋で和食ランチメニューがある感じのところです。メニューを見てみるとランチは海鮮丼か定食系、私はサバ塩焼き定食ごはん抜きにしたのですが私以外はみんな海鮮丼系で、魚焼いてる分私のが出てくるのが遅くてちょっとだけ気まずい思いをしました。丼もののごはんを全食いする気にはちょっとなれなかったです。

定食にはポテトサラダとマンゴープリンの小さいのがついてたのですが、こういうものを食べるのはそんなに問題なくて、血糖値はセーフです。

 

今日は結果的に大丈夫でしたが、もしカレー屋とかラーメン屋とかに行くことになってたら完全にアウトですね。

 

午後はお菓子をつまみながらみんなで話す感じでした。スナック類には手を出しませんでしたがチョコの小さいパックをもらったのでこれはゆっくり食べてみました。たぶん10gくらいです。これも特に大丈夫だったようです。

 

夕方家に帰って夕食は自宅で。依然ご飯なしです。残り物があれこれあって少し食べ過ぎました。粉なしで長芋だけのお好み焼きを頂いたのですが、ソースをかけて食べると全然違和感がないです。いい低糖質メニューです。

 

食後やや血糖値が上がってきたので10分だけ室内で運動しました。足踏み運動するステッパーは前から持ってたのですが、ちょっと負荷が足りない感じだったので最近1kmのダンベルを2つ買って両手に持ってやっています。手軽にできて食後にあまり時間をかけずに血糖値が調整できるのですごくいいです。走りに外に出るとかジムに行くとかだとどうしても時間がかかってしまうので、10分運動するのに10分だけ時間を使えばいいという方法を見つけておくと日常で血糖コントロールがしやすくなると思います。着替えなくていいウォーキングとか階段登りとかもそうですね。

 

秘密兵器...

 

夜、通販で頼んでおいた秘密兵器が届きました。

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自己判断で使うのはあまり人には勧められない、自己責任的な感じです。

糖尿病 ~α-グルコシダーゼ阻害薬とインスリン抵抗性改善薬~ - 先端医療講座 - 藤元メディカルシステム

食事により摂取された炭水化物(デンプン)は、小腸においてαアミラーゼにより二糖類に分解され、さらに小腸粘膜上皮細胞の刷子縁に存在する二糖類分解酵素(α-グルコシダーゼ)により単糖類にまで分解されて吸収されます。α-GIは、このニ糖類分解酵素であるα-グルコシダーゼの作用を競合的に阻害することで、糖の分解・吸収を遅らせます。

というお薬です。

 

まだ働き盛りの年齢なので(?)、人と会って楽しくお話するのも大事です。今日のように、人を食事に誘ったり誘われたりするときにあまりややこしいことを言って気を悪くさせたくないこともあります。そんなふうにどうしても高糖質食が避けられないときのための逃げ道として試してみようと思います。

 

作用機構を考えると消化を遅らせる食物繊維(難消化性デキストリンとか)、牛乳(=油分)と組み合わせるとより血糖値上昇がゆるやかになりそうな気がします。

ここ数日のように低糖質食を食べている分には必要ないので毎食飲むつもりはないですが、近いうちにどの程度効果が出るのかいざというときのために試しておこうと思います。

 

つづく。